もちろん、岐阜市の「島」地区に存在するから。

でも、じゃあどうしてこの地域を「島」と呼ぶの？
っていうお話。

実際このあたりは「島」だったから、なんですね

1834年の「美濃國絵図」では早田から旦島、菅生そして我らが東島まで
長良川に挟まれた中州のような、けっこう大きな島に含まれてます。
ちなみに則武も小さな島だったんですね。
さらに遡って1698年（元禄11年～かの有名な「刃傷松の廊下」の4年前）の地図を見ても、ちゃんと「島」になってます。

よーくみると、加納や細畑、尻毛に藪田等々、いまでもお馴染みの岐阜の地名がちゃんと載ってて興味深いですね。これに現代の地図を重ねてみると、まさに「島」地区が島だったとよくわかります。

いまココ。

先人達の長きにわたる治水への努力がうかがわれます。
僕たちがこうして過ごしている快適な日々も、彼らの想像を絶するような尽力の上に成り立っているのだと考えると、身が引き締まる思いです。
祖先から続くたゆまぬ努力をしっかり引き継いで
今後の世代にも、この美しい岐阜を守っていきたいものです！