- 2025年6月5日
カエルの歌が
聞こえてくるよ。
岐阜は田舎ですので、この頃は夜になると彼方此方から
楽し気な(?)カエルの輪唱が聞こえてまいります。

ちなみに「かえるのうた」正式名称は「かえるの合唱」なのだそうで
原曲はドイツ民謡 “Froschgesang”
https://www.youtube.com/watch?v=d95r4V82N9A
どうやらドイツではカエルさん “quak, quak, kä kä kä kä” と鳴くようです。
英語圏では “ribbit, ribbit” だそうで、ハンガリーでは “bre-ke-ke” だって…
インバウンド華やかなりし昨今、カエルさんたちも言語の壁でお困りなのかもしれませんね(違
さて、歌にも描かれる「カエルの輪唱」
そもそもカエルさんが鳴くのは、雄さんが、雌さんにアピールするためだそうで。
しかしながら単独で鳴いてると、天敵のサギとかモズに居場所がバレちゃう。
かといって、みんなと一緒だと誰が誰だか判らなくなっちゃう…
そこで、ちょっとだけ周りとズラして鳴く!
こうしてカエルは輪唱するようになりました、とさ。

そしてごく稀に、雌さんもなく時があるのだとか。
自身の排卵準備が出来ていないとき、カエルの雌さんは
「今はその気がないの」とばかりに鳴くのだそうで。
カエルさんの世界でも、ちゃんと合意が必要なようです
人間も見倣いましょうね。