6月18日は「おにぎりの日」

最古のおにぎり「チマキ状炭化米塊」が発見されたのが
1987年の6月18日だったことに由来するのだそうです。
石川県の杉谷チャノバタケ遺跡から発見された「おにぎりの祖先」

平安時代には宮中で「屯食（とんじき）」という名の、握った米飯が食されていたとのこと。
（なんと1合半の楕円形、もち米で作られてたそうです）
鎌倉時代以降はうるち米で作られるようになり戦国時代には携帯食として普及、
元禄時代に海苔の養殖が始まってからは、四角い板海苔つきのおにぎりが一般的に。

1980年代以降コンビニでの包装の進化が著しいようで
「セパレート式」「パラシュート式」「カセットテープ式」等々…

“お弁当箱のうた”（♪これくらいの、おべんとばこに、おにぎり…）では「おにぎり」
むかしばなし “おむすびころりん” では「おむすび」

おにぎり、おむすび、地域によって呼び名が違うとか
形によって使い分けるとか、言葉の文化（分化）は掘り下げると面白いですね。
みなさんの地域では何と呼んでますか？

ちなみに僕がおにぎりの具で好きなのは「すじこ」
でも、これには弱点があって、すぐに腐敗してしまうこと…（泣
今年は梅雨前線も消えてしまうほど暑さが猛威を振るいそうですので
おにぎり（おむすび）の衛生管理には十分注意いたしましょう。